認知症ケアグッズ「マフ」のご紹介

認知症ケアグッズ「マフ」のご紹介

認知症ケアグッズ「マフ」のご紹介です。 わたしは仕事で認知症ケアや新しい認知症観の普及として、ボランティアさんにマフを編んでいただき、認知症のある方へお届けしています。マフは、筒状のものに左右から手を入れ、中のパーツを握ることによりケアされます。もともとは手を温める防寒具から、イギリスの病院看護師さんたちがケア用品として活用されたことが始まりではないかと言われています。 施設から自宅に帰りたくて辛い思いをされる方、急に入院となり慣れない病院の環境で治療継続しなければならない方等、認知症の方のそわそわする心を穏やかにしてくれます。...
フランスのオンライン診療「Tessan」について

フランスのオンライン診療「Tessan」について

9月「いきいき健康サロン」で講演してくださった岡部さんから、フランスの医療に関する興味深い情報をお寄せいただきました。 今回ご紹介いただいたのは、フランスで現在話題となっているオンライン診療サービス「Tessan(テッサン)」についての記事です。 Tessanをご存じない方も多いかもしれません。 薬局などに設置された専用端末を利用して、医師の診察をオンラインで受けることができるサービスです。...
内科医のよもやま話

内科医のよもやま話

認知症診断の最前線~SaMDの活用~ 今回は、本年6月に開催された第26回日本抗加齢医学会総会から、最も印象に残った最先端情報の一つをご紹介します。 増加する世界の認知症患者数と「早期発見」の重要性...
内科医のよもやま話

内科医のよもやま話

「眠りはなぜ必要か」シリーズ ④ いびき 大人のいびきと無呼吸 いびきは、睡眠中に喉の筋肉が緩み、空気の通り道(上気道)が狭くなり、空気の流れが妨げられることで、粘膜が振動して発生する音です。 いびきの主な原因(複数が重なることが多い): 肥満: 首周りに脂肪がつくと、喉の内側が圧迫されて気道が狭くなる。 飲酒・睡眠薬: 筋肉をリラックスさせる作用(弛緩作用)により、舌が喉の奥へ沈下しやすくなる。 疲労・ストレス: 疲労が溜まると筋肉が通常より緩み、気道が狭くなりがち。 睡眠不足: 筋肉がより緩みやすくなる。 加齢:...
フランスで認知症の母を介護する(2)〜施設入居編〜

フランスで認知症の母を介護する(2)〜施設入居編〜

自宅介護編の続きです。2023年から母はフランスで施設に入居しました。正確にいうと決めたのは姉と私です。親を施設に入れるなど飛んでもないと思っていた私たちがついに母を入居させました。24時間体制の介護が必要になってきたからです。自分を大切に育ててくれた母を施設に入れるという罪悪感は今も拭い去ることはできません。周りから罪の意識を持ってはダメと何度言われても、こればかりは無理。日本の施設への入居もずいぶん考えましたが、姉も私も長期日本滞在することが難しく、結局フランスの施設に入居させました。アルツハイマーとはいえ、家族から離れたフランス...