『その悩み、どこからきている?』
〜人との関わりから見えてくるこころのパターン〜

オンラインいきいき健康サロンを無事に開催いたしましたので、ご報告いたします。
日曜日のお休みにもかかわらず、多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。
皆さまのお元気そうなお顔やお声に触れることができ、とても嬉しかったです。

日 時:2026年3月22日(日) フランス時間10時30分~12時00分
講 師:木村麻里美先生 (臨床心理士)

【講演まとめ】

・「性格」ではなく、「関係性」という“パターン”の視点で捉えることの大切さ。

・関係性とは、
 ― 他者との関わりややり取りの中で育まれるもの
 ― その人の「こころのあり方」の土台となるもの
 ― 最初の関係性は主たる養育者との関係
 ― 繰り返されるやり取りの積み重ねによって、期待や予測、対処する力が育まれる

・こころのパターンは、成長とともにさまざまな関係性を通して形成されていく。
 ― 人との関わりの中で育まれ、状況への適応を助ける
 ― 言葉を獲得する前の体験から、無意識のうちに「自分にとっての当たり前」が形づくられる
 ― 「過去の経験 → 感じ方・考え方の癖 → 気持ちや反応・行動 → 再び経験」という循環が繰り返される
 ― それは、その時々の自分にとって必要な知恵でもある
 ― ただし、変化が必要な段階に来ていることには気づきにくい

・難しさは、自分の不得意なことを求められたときに現れる。うまくいくと、既存のパターンはさらに強化される。

・気づけないこと自体が問題なのではなく、「気づくこと」そのものが大きな一歩。

・大きな環境の変化は重要なサイン。これまでのパターンがうまく機能しなくなることが多い。

・人はいくつになっても変化する可能性がある。

・「性格」ではなく「パターン」として捉えること。

・同じような悩みの背景には、それぞれのストーリーがある。

・気づいていくことが、理解へのきっかけとなる。

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木村先生の優しいお声と穏やかな雰囲気がとても心地よく、言葉がすっと心に染み込んでくるように感じました。

講演の中では、こころのパターンを見直していくために、最近心が動いた出来事や、人からの指摘を振り返って分析することなど、多くのヒントをいただきました。大変有意義なご講演をありがとうございました。

残念ながらご参加いただけなかった方には、先生のご厚意により動画とスライドを公開いたします。
なお、質疑応答の部分はすべてカットしておりますのでご了承ください。

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ではまた、元気なみなさまとお会いできるのを楽しみにしています。

よい春の午後をお過ごしください。