田舎のハチミツ、都会のハチミツ?
引っ越しが多かった我が家ですが、今住んでいるのはフランス北部のLille(リール)のそばにある街。
トラムも通っていてそこそこの都会です。
オットが養蜂を始めたいと言った時に驚いた理由の一つが、「こんな都会で養蜂ができるものなのか…」ということでした。
というのも、私はフランス国内を旅行するたびにマルシェや地元のお店でハチミツを購入するのが大好きで、
ブルゴーニュ地方に住んでいたときも、近くで採れたハチミツばかり食べていましたし、
スキー旅行で雪山に行けばご当地ハチミツを買って楽しんでいました。
旅行=田舎=ハチミツ
つまり、養蜂は田舎でやるものという(勝手な)イメージを持っていたからなのです。
…ところがどっこい、オット曰く、都会で養蜂する方が蜂蜜がたくさん採れるとのこと!
その理由は…
田舎:畑の休耕地(例えば菜の花など)や山に咲く自然の花の蜜を集めることが多く、花が咲く時期が限られれている
都会:庭好きできちんと手入れされている方が多く、できるだけ長い季節の間庭で花が楽しめるように色々な種類の花が常に咲いている。つまりミツバチは田舎より長い期間花の蜜を取ることができ、「百花蜜」が多く採れる
そう言った目線で考えると、我が街でも桜やアカシア、菩提樹などなど、街路樹だけでも色々な種類が植えられています。
実際に春から夏にかけて合計で5回採れた我が家のハチミツ、採蜜時期によって味と香りに違いがあり、とても興味深いものでした。
桜やさまざまな果物の木、クローバー、菩提樹に至るまでその味わいと香りの違いたるや、ますます奥深い蜂蜜の世界の一面を垣間見た気がします…。
こじお まい