蜂の越冬は常夏の○○○で…?
蜂の寿命は季節によって異なり、春から秋にかけての働き蜂は5〜6週間と短命なのですが、冬の間は5〜6ヶ月生きるそうです。ちなみに女王蜂の寿命は5年ほどで、やはり女王様の貫禄なのか、長生きですね。
外気温が12℃を下回ると蜂は外に出なくなり、蜂箱の中でじっと冬が過ぎるのを待ちます。
この間、夏の間にせっせと溜めた蜜を少しずつ食べながら蜂箱の中で過ごすのですが、蜂箱の中は外が氷点下であろうとも35℃ほどに保たれているそうで、まるで常夏のハワイの様に暖かいそうなのですよ。
ただ、巣内を35℃に保つために、蜂達は羽の付け根の胸部分にある飛翔筋という筋肉を震わせてエネルギーを発生させ、熱を出すとのこと。蜂達は常に筋トレ(しかも胸筋!)して巣内を温めているのです。
筋トレを一日中しているのですから、蜂達は大量のエネルギーを必要としており、溜めた蜂蜜だけでは餌が足りなくなってしまうようで我が家の夫はグルコースシロップを餌としてあげています。
初めてオットがグルコースシロップを購入してきた時、 「え!蜂に砂糖あげちゃうのー⁈」 と、私はかなり驚きました。
だって、蜂に餌を?しかもシロップ!なんて青天の霹靂、じゃぁ“蜂蜜”として食べているものの中にもしかしたらシロップを餌にしたものが蜂蜜になっているものもあるんじゃないなんて思ってしまったからなのです。本来ならば花の蜜や花粉を探してハチミツを作る蜂さん達ですが、もし大量生産を目的としてシロップを餌として蜂にあげ、そこからできたハチミツでも消費者としては違いはわからないですよね。
我が家の場合はシロップの餌は「冬を越すこと」のみを目的としており、冬の間にシロップが消費されるようにあげています。そして春になると蜂達は花の蜜や花粉を探しに蜂箱から外に出て、また蜂蜜を溜め始めます。ということで、採れる蜂蜜は純粋にお花の蜂蜜なのですが、何処の馬の骨とも知らない蜂蜜だと…考えたくもないけど疑ってしまうかもしれませんね…。
こじお まい
↓ 中を覗きたいが温度を下げたくないという我が夫が考えた、プレキシガラスを上に乗せて箱を開けずに中の様子が見られる蜂箱システム。冬の蜂達は熱気ムンムン!中央の白い塊が餌のシロップ。