蜂の敵は蜂
夏時間に切り替わり、ちらほらと街の中でも花が咲き始めました。
我が家の蜂達も、まだまだ寒いですがお日様が出ると蜂箱から飛び出し花粉採集に勤しんでいます。
毎年春から夏にかけての採蜜時、そして秋まで攻防戦を繰り広げていて、実はミツバチにとって大敵なものが、「蜂」…
そう、スズメバチです。
スズメバチはミツバチを襲って誘拐し、巣に持ち帰り女王蜂や幼虫に餌として与えます。昨年何匹の我が家の蜂達が拐われて行ったことか…。
そのスズメバチを捕まえるチャンスが今なのです!
スズメバチはミツバチと同じくこの時期から活動を始めます。また、スズメバチの女王蜂はこの時期から5月くらいまでに単独で巣を作り始めます。そして産卵、採餌、子育て、巣を守り働きバチを少しずつ増やすのです。
ということは、今の時期にスズメバチを見かけたらそれは女王様!
今捕まえておくと、スズメバチの巣の数が減るのです。
逆に、初夏から秋の間に見かけるスズメバチは子分達(働きバチ)なので捕まえて捕まえても、分母の数が減ることはありません。
今年1月、私が住んでいる市では春のスズメバチ対策として、一定の申し込み時期を設けスズメバチ捕獲用容器を無料で配布してくれました。
この捕獲容器はスズメバチが一旦入ったら逃げられない大きさの穴があり、他のミツバチやフランスで「Bourdons」と呼ばれるマルハナバチなどはスズメバチより小さいので穴に入っても逃げることができます。
仕掛けは至って簡単。この容器の1/3くらいまで、
グレナデン・シロップ+白ワイン+ビールを 同量入れ、庭の木などに吊るしておきます。
シロップ・ワイン・ビールの液は2週間毎に交換するだけ。
その際にスズメバチがかかっていたら、1つの巣を減らせたのです!
(ちなみに我が家はこの時期で既に5匹捕まえました!ただし3つの仕掛けがあります。)
6月になるとスズメバチは働きバチが増えると共に巣も拡大し、駆除が難しくなります。
一旦住み着いてしまうと、駆除にも非常にお金が掛かります。駆除に関して市からの補助が出る場合もありますが、それは公道の場合のみなど、個人宅の駆除には補助金が出ないこともありますので、ご注意を!
(お住まいの地域によって異なるようですので、まずはご確認を!)
こじお まい
左下:高さ15mくらいの木に作られたスズメバチの巣 右下:庭の植え込みに作られたスズメバチの巣