内科医のよもやま話「認知症予防対策は年齢によって異なる」

内科医のよもやま話「認知症予防対策は年齢によって異なる」

以前、「認知症の発症は予防できる」というコラムを本よもやま話(4)を寄せました。その後の調査・研究で、最近、認知症を患う人は増加し続けているが、高所得国では年齢別の発症率が低下しており、認知症のリスク因子に対処することで認知症の発症が低下することが明らかになってきました。そのためには、予防策(リスク)の特定と実施が重要です。...
「パリ症候群の今昔〜日本人の精神史を通して〜」

「パリ症候群の今昔〜日本人の精神史を通して〜」

“パリ症候群”とは、憧れてやってきたはずのパリでなぜか心が壊れてしまう異文化不適応の現象です。この“パリ症候群”という言葉を世界に広めたのが、1991年に出版された太田博昭先生の著書『パリ症候群』。以来30年以上、世界中のメディアの関心を集め続けてきました。そして2025年4月、太田先生は30年以上の臨床経験と社会の変化をふまえ、フランス語版『Le Syndrome de Paris – à travers la psychohistoire du...